こんにちは、山梨県甲斐市の住宅修理・リフォームプロアドバイザーの中込雄治です。

「ウォシュレット」という名称はＴＯＴＯの製品名（登録商標）で正式には「温水洗浄便座」が正しい名称になります。製品名の方が一般的になっていますね。

接着剤＝セメダイン（製品名）も同じです。

温水洗浄便座の一般世帯普及率は80.2％（2020年3月、内閣府調べ）ということで、便利な生活に欠かせな製品になっています。

お湯の作る方式によって２種類あって「貯湯式」と「瞬間式」があります。

比較的安価なのは「貯湯式」の方で内部のタンクにお湯を貯める構造です。メリットは安価ですがデメリットはお湯を保温するので電気代がその分かかることと、連続使用すると湯切れをおこしたり温度が下がることがあります。

１～２人のご家庭でしたら「貯湯式」でも良いと思います。

「瞬間式」は瞬間湯沸かし器と同じようなイメージでです。デメリットは「貯湯式」と比較すると本体価格が高くなります。

メリットは連続使用してもお湯切れがないことです。ですので家族が多くて朝の使用時間が重なるご家庭にお勧めです。

また本体内部にタンクが無いので、「貯湯式」と比較するとスッキリしたデザインになっています。

マメ知識ですが、同じように見える温水洗浄便座でもメーカーによって若干大きさに違いがあるようです。

以前に大柄のお客様が少しでも大きい温水洗浄便座がほしくて自分で探して「東芝製品」を選ばれたことがありました。

温水洗浄便座＝ウォシュレットのイメージが強いですようにアフターサービスも含めるとＴＯＴＯ製品はおすすめです。

余談ですが、ＮＨＫでは「ウォシュレット」という商品名は言えないんでしょうね。

昔、紅白歌合戦で山口百恵が「緑の中を駆け抜けてゆく真っ赤なポルシェ」という歌詞を「真っ赤なクルマ」と歌いましたよね。話が古いですね歳がバレます。

ちなみに最近ＮＨＫを見ていて感心したのは、オリンピックのフィギュア解説者の町田樹さんがＬＩＮＥのことをとっさに「無料通話アプリ」と言っていました。技の回転と同様に頭の回転も速い人ですね。