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こんにちは、リフォーム・修理プロアドバイザーの中込雄治です。
交換するならおしゃれな化粧台にしたい。わかります。私もそうでした。でも使ってみると意外と使いづらかったりします。
その理由と対処法をお伝えします。
おしゃれ化粧台が使いづらい理由
その1:洗面ボウルが小さい
最近のおしゃれ化粧台を大きく分けると、ボウルと本体一体型でおしゃれなタイプ もう一つはボウルが独立または埋め込みタイプですが。気を付けたいのは後者のボウル独立または埋め込みタイプです。
このタイプは一体型に比べるとボウルが小さくなるケースが多いです。たしかにその方がスタイリッシュでおしゃれです。
しかしながら、実生活においてこの「小さい洗面ボウル」は使いにくい。
洗面化粧台は文字通り顔を洗ったり、そこでお化粧をしたりしますよね。でも現実にはそれ以外にも色々な使い方をします。
「シミの付いた服の予洗い・付け置き洗い」「クツや上履きを洗う」こともあったりします。
これは我が家のおしゃれの場合ですが、私は朝に洗面台でヒゲを剃るんですね。ボウルが小さいから台の部分に結構飛び跳ねてしまいます。
また底が平で水はけが悪く、水やお湯をためることもできません。(悪口ばかりでコメンなさい・・・)
その2:蛇口と洗面ボウルの距離が近いと使いづらい
これもおしゃれ化粧台あるあるですが、蛇口と洗面ボウルの距離が近いと使いづらいですね。「バケツが置けない」「花瓶に水を入れにくい」[「加湿器の水の補充がしにくい」こんなことが起こります
その3:収納スペースが少ない・無い
スッキリ、シンプルなおしゃれ化粧台ほど収納は少ないものです。実際の生活ではこの場所が日用品などののストッカー(貯蔵庫)になります。「各種洗剤」「シャンプー・ボディソープ」「歯磨き用品」「化粧品」「ドライヤー」「掃除用具」
洗面化粧台をスタイリッシュにしたいなら別に収納場所を作る必要があります。
それでもおしゃれな化粧台、スタイリッシュな洗面化粧台にしたい場合は、できるだけ大きな洗面ボウルを選びましょう。
もう一つ、底が平らな洗面ボウルは水はけが悪いので、勾配が付いているモノがお勧めです。
いかかですが、我が家はおしゃれな化粧台にして少しだけ後悔しています。
使い勝手だけなら、貸家暮らしの時の普通の洗面化粧台の方が上でした。
洗面所というのは来客時にもみられることが少ないプライベートな空間です。(トイレみたいにちょっと貸してくださいは無いですよね)
そう考えると実用を優先した方が後々になって便利だなと思いました。それでもこだわりたい方には事前の対策が必要になります。
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