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こんにちは山梨のリフォーム・修理プロアドバイザーの中込雄治です。洗面化粧台おすすめ(ボウル編)をお伝えします。
洗面化粧台は洗面ボウル(洗うところ)とキャビネット(本体の箱)で構成されています。
洗面ボウルの素材は「陶器」「人工大理石」そして「ホーロー」キャビネとの素材は「木製」と「ホーロー」です。
素材の違いが使い勝手や耐久性の違いに大きく関わってきます。
これってメーカーサイトや大手企業の作ったサイトでもあまり書かれていません。
でもこのブログでは正直に書きます。もちろん主観的になりすぎないように気を付けています。
でも信用してください、何故なら現場で化粧台の10年後、20年後を見てきた私だからわかることもあるのです。
◎最近の洗面ボウルは人工大理石(樹脂製)が主流。だけどデメリットもある。あいうえおかき
「洗面ボウルで一般的な素材は陶器です」実はこう書き始めようと思ったのですが、各メーカーのカタログをあらためて見てみると最近は人工大理石(樹脂製)が主流です。
元々は陶器メーカーのTOTOやINAX(LIXIL)でさえも陶器ボウルの商品は少なくなりました。(いわゆる一体型の洗面化粧台で)
人工大理石と言っても樹脂製です。細かい傷がつきやすいので経年と共に汚れが付きやすくなります。
これは人工大理石のキッチンにも言えます。ただしキッチンと比較すると食器などを直接置いて洗うわけではないので、気を付ければ傷は防げそうです。(キッチンは防げません・・・)
このような理由もあって人工大理石の洗面ボウルでは白髪染めのヘヤカラーは使わない方がいいと言われています。
それでも主流になっている理由は、おそらく「デザイン性の重視」です。樹脂なら加工がしやすいので、直線的なスクエアな形状や曲線で上手に勾配を作ったりもできますし。
カウンターとのつなぎ目をなくすことも可能です。「デザイン性」という洗面化粧台のトレンド(流行)を重視しているから加工しやすい樹脂製の化粧ボウルが増えているのでしょう。またコスト的にも樹脂製の方が安くできるようです。
メリットとして「陶器ボウルのようにビンを落としても割れません」がうたい文句だった人工大理石ですが「デザイン重視」の追い風でますます主流になって行きそうです。
そうは言っても陶器の洗面ボウルも捨てがたい魅力があります。最大のメリットの「傷が付きにくい、汚れにくい」はとても重要なんです。
なぜなら洗面化粧台では顔以外にも色々なモノを洗いますよね。子供が小学生くらいになると絵の具や習字の筆についた墨汁など。陶器の洗面ボウルなら安心して洗えます。
デメリットの「瓶などをおとすと割れる」ですが、かなり強い衝撃を加えない限りヒビが入るくらいで、全く使えなくなることはまれです。
小瓶などをミラーキャビネットに入れないように工夫したり。最悪割れても洗面ボウルだけ交換できるものも有ります。
ホーローという素材の金属の素地にガラス材の釉薬を塗って焼き上げたものです。金属なので陶器のように割れることがありません。その上汚れもつきにくいというメリットがあります。
ホーローのデメリットとして表面部分が劣化すると「錆が広がって穴が開く」などと言われることもありますが、実際の現場で穴が開いて水漏れまですることはごく稀です。
但し、デメリットとは言えませんがデザイン性は普通で、製造メーカーも限られています。
洗面化粧台選びは「デザイン優先」または「使い勝手優先」によって変わってきます。
メーカーのショール―ムで実物を見てみるのもおすすめです。
デメリットの話はあまり出てこないとおもいますけどね(笑)
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